持続可能な社会を目指し
地域に貢献する使命を感じています。
遡ること70余年、昭和24年(1949年)に初代 安岡健策が始めた「安岡商店」を受け継いだ二代目会長 安岡英一から、令和元年(2019年)にバトンを渡してもらいました安岡邦彦でございます。私が入社した平成8年(1996年)頃は、まだ鉄スクラップの価値が低くお金を頂いて処分しておりましたが、2000年頃より韓国・台湾などへの輸出を開始。スクラップの価値は上下しながらも、北京オリンピック開催の2008年頃には過去最高の高値を更新し、同時に二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を実質ゼロに抑える”カーボンニュートラル”を政府が宣言。国内需要の高まりと共に2020年頃まで好調を維持してまいりました。
高炉メーカーなどが鉄鉱石で鉄を作る場合、相当な二酸化炭素が出てしまうのと違いスクラップで作る場合、1tあたりに排出されるCO²は-1.39tと低く、これまで以上にその価値が見直されております。また社内を見渡せば、これまで培われてきた自由な社風や労働環境の改善・安定性によって、素晴らしいベテラン社員から若いエネルギーあふれる社員まで揃っております。
創業以来70年以上の信頼と実績によって築き上げられてきたお取引様・業者様のおかげさまで、県内でも有数の企業に成長できたのだと、改めて感謝申し上げる次第でございます。
今後も安定した業績のもと、地球に優しい持続可能な社会を目指し地域に貢献できる企業として、重機の更新やトラックの増車などの整備をしながら、さらなる飛躍を遂げるため日々邁進してまいります。
代表取締役